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- マレーシアで食べたい人気の定番お米料理
多民族国家マレーシアでは、マレー、インド、中国の民族ごとに名物料理が存在し、様々なグルメが楽しめることで有名です。麺類からデザートまで、その種類は数え切れないほど!今回はその中から、マレーシアに来たら是非食べてほしい「お米料理」と、人気有名店をご紹介です。
1. 海南チキンライス(店名:南香)
海南チキンライスは、鶏のスープで炊いたご飯に、蒸し鶏を添えた料理。付け合わせにキュウリが添えてあるものが一般的です。
柔らかく蒸された鶏肉と、鶏のダシが効いた旨みたっぷりのライスはクセになる美味しさ!お好みで、生姜ダレやチリソースをつけていただきます。
写真はチャイナタウンにある「南香」のもので、チキンライスとローストポークのセットメニュー、7.3RM(約240円)。チキンライス単品は、4.3RM(約140円)。
「南香」は、ガイドブックにも多数掲載されているチキンライスの超有名店。この日も多くのお客さんで賑わっていました。近くには関帝廟やスリ・マハ・マリアマン寺院、セントラルマーケットもあるので、観光ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
■南香飯店
住所: 56 Jalan Sultan,50000 Kuala Lumpur
HP:https://www.facebook.com/namheongchickenrice
2. ナシ・レマッ(店名:Madam Kwan’s)
ナシ・レマッとは、ココナッツミルクで炊いたご飯の上に卵や小魚、鶏肉、サンバル(海老などを発酵させて唐辛子と混ぜたもの)などのおかずをのせたもの。ほんのり甘いご飯と、ピリ辛なおかずを混ぜながらいただきます。
マレー料理のレストランチェーン「Madam Kwan’s(マダム・クアンズ)」はKLCCやミッドバレーメガモールなど大きなショッピングモールに店舗があるので、ショッピングの合間に立ち寄りやすく旅行者でも気軽に入れるお店です。こちらのお店のナシ・レマッは一皿17.9RM(約600円)ほど。
ナシ・レマッはマレーシアで最もポピュラーなお米料理で、屋台やカフェ、コンビニでも売られているまさに国民食!持ち帰り用はバナナの皮に包まれているのも特徴です。
■Madam Kwan’s
HP: http://www.madamkwans.com.my
3. お粥(店名:I LOVE YOO! (老油鬼鬼))
中華系の人々の朝ごはん、お粥。マレーシアではちょっと小腹が減った時や、軽く食事を済ませたい時にお粥を食べる人が多いのだそう。揚げパンをお粥に浸しながら食べるのが、定番の食べ方です。
消化がよく、お腹に優しいお粥。日本のお粥とは少し違いますが、マレーシアで食べてもなんだかホッとする味ですよ。
「I LOVE YOO! (老油鬼鬼)」は、マレーシアのショッピングモールで展開されているお粥のチェーン店。ちょっと小腹が減った時、1人でも気軽に入れるお店です。
お粥は牡蠣とホタテの2種類で、3.5RM(約120円)。豆腐花やゴマ団子などのサイドメニューも充実しています。
I LOVE YOO! (老油鬼鬼)
HP: http://www.iloveyoo.com.my
4. バナナリーフカレー(店名:Banana)
バナナの葉の上にご飯とカレー、おかずを乗せたインドの定食、バナナリーフカレー。オーダーすると、まずバナナの葉っぱの上にご飯がのせられ、こちらにおかずとカレーを自由にトッピングしていきます。
おかずはチキンや魚のフライ、ベジタブルなど。カレーも数種類の中から好きなものを好きなだけかけてOKです。おかずの量で料金が決まりますが、写真のもので5RM(約160円)でした。
「Banana」はマレーシアでは有名な南インド料理のチェーン店。店内はいつも朝早くから沢山のお客さんで賑わっています。インド系、マレー系の人たちの中には、スプーンを使わず手で食事をする人がいて、そんな人々の姿を間近で見られるのも新鮮かもしれませんね!
Banana(Publika店)
住所:D3-G3-9 Solaris Dutamas,No.1 Jalan Dutamas 1 ,50480 Kuala Lumpur
※日本円表記は、2015年5月18日現在の為替レートに準じます。
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